母親が更年期障害にかかりました。

初めて私が所謂、「更年期障害」という言葉を知ったのは、高校生のとき、作家の五木寛之さんが書かれたエッセイで、五木さんが、「男にも、所謂更年期障害があって、そのときとても辛かった」と書かれていたからです。

『更年期』って何だろう?と思いながら、大人の辛い時期を通り過ぎなければ、大人は大人でい続けることが出来ない、大人って可哀相だな、と思ったことを覚えています。

私の母も、中年期からとても精神的にヒステリックになり、「更年期かしら、ぽっぽと熱くなるの」と言っていました。

私は「更年期には早いのではないかしら?」と五木さんのエッセイを読んでいたのでそう思いました。

更年期には、女性は、所謂、体温調整が上手くいかなくなり、かーっと熱くなったり、のぼせたようになったかと思うと、ぱっと体温が下がったりする、と聞きました。私の母もそうだったようです。

それが、いま所謂、現代病として、「若年性更年期障害」というのがあるらしく、若い女性と言っても、私たちのように、中年と呼ばれ始める三十代から四十代の女性たちに、そういう症候群が見受けられる、と昨年だったか、テレビで知りました。

その前後、もっと前からかもしれませんが、私もヒステリックになり、かーっとのぼせたように体の体温が上がったかと思うと、さーっと下がる、そんなことが時々あるようになりました。

どうすればいいか、病院にかかるまでもないし・・・と思っていたら、前述のテレビによると、所謂、若年性更年期障害に有効なツボがあるらしく、それは、足首の内側あたりを、押すのです。

そこが痛かったら、若年性更年期障害を疑ったほうがよいとテレビで言っていたのを記憶しています。

男性にもあると五木さんが言われた更年期障害。

ましてや、女性の更年期障害は大変です。早く症状が治まればいいと思いながら、治まれば治まったときは、もう、女性を卒業したと言うことか・・・と変なことを思ったり、複雑な中年の春です。

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